マッキンゼーが解き明かす生き残るための DX
編著 : 黒川通彦、平山智晴、松本拓也、片山博順
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キーワード : デジタルトランスフォーメーション
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DX の本質は企業文化変革
日本では IT 化が目的化した、偽物の DX が横行している
大切なのは従業員の意識改革と自走化
日本企業の変化を阻む壁
マッキンゼーのミッション
企業のパフォーマンス向上
人材育成
1 章 産業構造の大きな変化
日本の製造業がデジタル化に遅れている要因
小売業界が求められている関係性構築
金融サービス業界のエコシステム間の戦い
広告業界の流れは関係性構築に向かっている
2 章 DX で何を目指すのか
DX は企業変革そのもの (効率化や品質向上とは根本的に異なる)
DX を阻む 3 つの症状
DX で求められる What は、企業戦略の再定義
高い目線の目標設定とその必達にこだわる
できない理由に嘆くのではなく、ステークホルダーをいかにやる気にさせるか
いかにして結果をコントロールするか
既存の枠組みの中で頑張るのではなく、勝率を上げるためにどこまで踏み込むか
事例 : ゑびや
3 章 日本企業の足枷と挑戦
グローバルでも DX によるパフォーマンス向上と持続的な組織能力構築に成功しているのは 16 %
日本企業が構造的に抱えている問題を乗り越える必要
日本では ICT 投資に理解がない
日本では変革のイネーブラではなくコストとして捉えられている
日本企業に共通のデジタル変革における課題
DXはコロナ禍で急加速
Society 5.0 の一部も実現された
ネクストノーマルに向けた消費者行動の 5 つの変化
経済危機はイノベーションを加速する
4 章 DX を成功させるために必要なこと
デジタイゼーションやデジタライゼーションは一部の部署の取り組みだったが、DX は全社的
DX の 5 つの成功要因
マッキンゼーの DX 成功のレシピ
デジタル変革を成功に導くために経営者が守るべき 7 つの掟
デジタル変革の 2 つの原則
『葉隠』 に学ぶ理念 : 負け戦になるとわかっていても応戦すべし
失敗を恐れず挑戦するしかない
従来の組織の動かし方とは異なるアプローチが必要
科学的管理法は時代遅れ
結果を出す組織は広範囲にアジャイルを実践
自ら意思決定できる権限をアジャイルチームに委譲
5 章 あなたは、何をすべきなのか
本部長、部長といった 40 〜 50 代 (次世代リーダー) が立ち上がることが DX 成功の要諦
企業変革をすぐさま始めること
DX を進めるにあたって身につけるべき能力
現場と経営層に橋をかける
変革はトップダウン、ボトムアップ、ミドルアップの 3 つがかみあって初めて成功する
自分自身の古い脳をアップデート
成功体験に囚われていないか?
個人的に学ぶには MOOC (Massive open online course)
学ぶ中で出会った人とともに、DX 実施を提案
他者に助けを求める力、コラボレーション力、強い意志とレジリエンス
全社展開の壁
DX の伝道師となり社内のリスキリングのための教育をリード
最初にやること
現場の悲鳴を聞く
企業変革のビジョン・目標を決める
未来を考える
どうやって自社の企業価値を高めるか
スマイルカーブ、エコシステム・共創
自社の現状を知る (どの程度の規模の変革が必要か?)
DX 進展度 : DX 推進指標、協創 DX 指標、マッキンゼーの DX 成功確率診断
アクションプランを書き上げる
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